ブルーコートのセキュリティサービス、「WebPulse」1日に1億件以上のユーザからのURL評価リクエストを処理
クラウドコンピューティング・サービスが、未分類のウェブサイトとユーザへの脅威の評価をリアルタイムで提供
アプリケーション・デリバリ・ネットワーク(ADN)のリーダー企業であるブルーコートシステムズ(本社 カリフォルニア州サニーベール 以下 ブルーコート)は、同社のURLフィルタリング・ソリューションBlue Coat WebFilterを拡張するセキュリティサービス、「WebPulse」が、1日に1億件以上のURL分類、およびウェブサイト分析に関するユーザからのリクエストを処理していることを発表しました。
WebPulseは、リアルタイムにURLの分類と脅威の評価を行うウェブ上のサービスです。WebPulseは現在、1日あたり1億件以上に及ぶURL評価のリクエストを以下の製品、サービスのユーザから受けています、1. Blue Coat WebFilter、2. 同製品のOEM版、3. 無料URLフィルタリングサービス「K9 Web Protection」、4. ブルーコート製品を導入したサービスプロバイダーが提供するモバイル・インターネット接続。大量のURLの分類と分析が行われることにより、最新のWeb上のセキュリティリスクやカテゴリの情報がウェブ上のデータベースに蓄積され、Blue Coat WebFilterによるURLフィルタリングの精度とカバー範囲が拡充されます。Web上の最新データベースでも確認できないURLは、ブルーコート独自の自動評価機能、Dynamic Real-Time Rating (DRTR)により自動的に認識されます。ユーザがリクエストしたURLの98%以上は、この段階で分類され、残りのURLはブルーコートの従業員による目視分類によって適切なカテゴリを与えられます。WebPulseはユーザからのURL評価のリクエストに対するこれらの処理を平均100ミリ秒で完了します。
WebPulseがマルウェア等の脅威を、ユーザのリクエストから検知
近年、人気のあるウェブサイトに悪質なhtmlやiframesが注入されることが増えており、ウェブ上のウィルス感染の70%は正規のウェブサイトから発生しています。フィッシング詐欺に利用されるSPAMメールの83%がURLを含みユーザの誘導を狙っています。URLからのウィルス感染リスクが高まる中、脅威は複雑化しており、対策に十分なURLをデータベースに格納することは困難です。Webスパイダーがインターネットを巡回し、分類のためのWebツリーを構築することに依存する従来型URLフィルタリングの手法はWeb 2.0テクノロジーの登場により効果が低くなっています。ソーシャル・エンジニアリングの台頭により、数千ものゾンビPCを利用してソースを隠しつつ、悪質なページへユーザを誘導するボットネットも増えており、マルウェア対策にはデータベースの定期的な更新ではなく、リアルタイムでのURLの識別が必要です。ブルーコートのWebPulse はウェブクローラを使わず、ユーザが実際にアクセスしようとしたURLを評価しているので、データベースの肥大化を防ぎ、高いフィルタリングカバー率を実現しています。悪質なサイトが増加し、複雑化している中で、URLデータベースの正確性と有効性を維持するためにユーザからのリクエスト情報の重要性が高まっています。
クラウド内でリアルタイムにURLを分析
WebPulseは以下の順序で未分類URLの処理を行います。
- ユーザがアクセスしたURLがBlue Coat WebFilter の数十億のウェブページに相当する1,500万以上のウェブサイトのドメイン評価によって構成されるローカルデータベースに存在しない場合、もしくはフリーのURLフィルタリングソフト、K9 Web Protectionなどの常駐型URLデータベースを持たないブルーコート製品からウェブサイトにアクセスした場合は、WebPulseにURL評価のリクエストが送信されます。
- 分析の依頼があったURLが、外部サーバー上のリアルタイムで更新されているBlue Coat WebFilterマスター・データベース内に存在するかを確認します。
- URLがマスター・データベース中に存在しない場合には、ブルーコート独自の自動評価機能、DRTRが、特許取得済みの技術によりサイトコンテンツの言語解析、リンクの分析により即時にウェブサイトを分類します。
- URLの評価結果がProxySGなどのブルーコート製品に送信され、組織やユーザごとのアクセス・ポリシーに基づいてアクセスのブロックや許可が行われます。
- WebPulseサービスは、DRTRに分類されたURLを、Dynamic Background Rating (DBR) に送信しコンテンツと脅威に関するより詳細な分析処理を行います。DRTR によって「該当カテゴリなし」と評価されたURLは、重要度に応じてブルーコートの従業員による目視分類が行われます。
マルウェアとボットネットからの攻撃を防ぎ、“安全加速”を実現
ブルーコートのProxySG、ProxyAV、WebFilter 、WebPulseは世界中でマルウェア、ボットネット等のネット上の脅威への対策として利用されています。これらのソリューションの組み合わせにより、ウィルス検出エンジン、リアルタイムの脅威分析、URL分類サービスを備えた独自のセキュアWebゲートウェイが構成されます。プロキシ技術により、必要なものを加速、不要なものをブロックできるProxySGは、セキュリティ対策のためにパフォーマンスを犠牲することなく、コンテンツとアプリケーションを加速し、帯域幅の消費を削減します。
ブルーコートシステムズのワールドワイド・マーケティング担当シニア・バイスプレジデントであるベサニー・メイヤーは次のように述べています。「インターネットは常にリアルタイムで更新されているため、悪質な攻撃の脅威を検知することは困難になりつつあります。そうした中、WebPulseは、ブルーコートのソリューションを拡充し、ウェブ・コンテンツの即時評価と潜在的危険の識別を可能にしています。1日あたり1億件ものリクエストによって、当社はセキュリティを提供する上で重要なユーザと関連性の高いWeb上の最新情報を把握しています。」
以上
【ブルーコートシステムズ合同会社 会社概要】
Blue Coat Systems, Inc. 100% 出資子会社
代表: プレジデント & マネージングディレクター 川口 亨
設立:2000年4月3日
所在地:東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル16階
TEL:03-6251-9111(代表)
FAX:03-6251-9112
URL:www.bluecoat.co.jp
ブルーコートシステムズ合同会社は、WebセキュリティとWAN最適化ソリューションのリーディングプロバイダーです。ブルーコートは、「可視化」、「高速化」、「セキュリティ」を実現するソリューションを提供し、ネットワークのパフォーマンスを犠牲にすることなく、いかなる場所のユーザーもセキュリティ脅威から保護します。ブルーコートのアプリケーションインテリジェンス技術により、企業は、競争上の優位を生み出すための必須条件である迅速な意思決定プロセスおよび安全なビジネスアプリケーションを構築することができ、ネットワークへの投資を長期的に保護することができます。また、サービスプロバイダ向けのマネージドセキュリティおよびWAN最適化ソリューションや、キャリアグレードのキャッシングソリューションを提供しており、帯域消費の大幅削減やユーザーのWebエクスペリエンスの向上を実現します。詳細については、www.bluecoat.co.jp (日本サイト)、もしくはwww.bluecoat.com (英語サイト) をご覧ください。
<本件に関する報道関係者問い合わせ先>
ブルーコートシステムズ 広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 担当: 鷲野 / 青木
TEL: 03-5159-2145 FAX: 03-5159-2166
Eメール: mwashino@hoffman.com / aaoki@hoffman.com









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