2008年11月06日 

エース保険、PacketShaperにトラフィック圧縮モジュールを追加
利用可能帯域は約3倍となり、レスポンスタイムも大幅に改善

WANアプリケーション配信およびセキュアWebゲートウェイのリーダー企業であるブルーコートシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、以下 ブルーコート)は、エース損害保険株式会社(本社:東京都目黒区、以下 エース保険)が、アプリケーション・パフォーマンスとユーザーのレスポンスタイムの改善を目的に、Blue Coat PacketShaperのトラフィック圧縮モジュール(PacketShaper Xpress)を採用したと発表しました。このモジュールを導入することにより、エース保険の利用可能帯域はこれまでの約3倍となり、レスポンスタイムも大幅に改善されました。なお、今回のモジュール追加に関しては、日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区)が導入を担当しました。

エース保険は、スイスを拠点とする世界有数の保険会社であるエース・グループの日本法人です。国内では、外資系損保会社として最長の、85年以上の歴史を持ち、都内に本社(目黒)を含めた3つのオフィス、全国に13の支店と12のサービスオフィスを展開しています。エース保険ではこれまでWANの利用増加を背景に、朝の業務開始直後など各支店・サービスオフィスからデータセンターサーバーにアクセスが集中する時間帯にWANの遅延が生じ、レスポンスの低下を招くなどの問題が生じていました。この結果、支店やサービスオフィスの社員は長い待ち時間を強いられ、業務にも支障が出ていました。

このような問題を解決するため、エース保険では、帯域の増強、WAN高速化に特化したアプライアンスの導入なども検討しましたが、すでに導入していたPacketShaperにトラフィック圧縮モジュールが存在することを知り、2007年夏にPacketShaperをアップグレードすると同時に、本社とデータセンター間のPacketShaperに圧縮モジュールを導入しました。これまで、エース保険では、エース・グループが全世界で採用する基準でPacketShaperを帯域制御装置として利用していましたが、通信の高速化を目的に圧縮モジュールを導入するのは、エース保険がエース・グループ初のケースとなりました。

エース保険の情報システム本部 システム運用部長の加藤氏は、圧縮モジュールを導入した効果について次のように述べています。「PacketShaperは以前よりVoIPやビデオ会議のネットワークにおいても活躍しており、その機能を十分に発揮していました。今回は、圧縮モジュールをテスト導入したところ、ブルーコート社(旧パケッティア社)のホワイトペーパーに掲載されていたのと同等の効果を得ることができ、帯域増強などの代替ソリューションと比べ、費用対効果の大きさを実感しました。さらに社員からもファイルへのアクセスやインターネットのアクセスが、非常に早くなったと高評価を得ています」

今回エース保険が導入したトラフィック圧縮モジュール(PacketShaper Xpress)は、PacketShaper間でデータ圧縮トンネルを自動的に構築し、データの品質を失うことなく、最高10倍の圧縮効果をもたらします。また、帯域拡張と異なりアプリケーション毎にきめ細かな帯域管理が可能です。そのため圧縮により拡張した帯域を制御し、重要なアプリケーションに十分な帯域を提供することで、業務を加速化させることができます。

エース保険では、この圧縮モジュールの効果を高く評価し、清澄オフィス、大手町オフィス、大阪支社、名古屋支社、北海道支社の5拠点のPacketShaperにも既に圧縮モジュールを追加しました。また、導入していない他支社に関しても順次導入していく予定です。さらに日本の結果を受け、海外のエース・グループ各社でもPacketShaperに圧縮モジュールを追加することが検討されています。

ブルーコート株式会社の金城盛弘代表取締役社長は、以下のように述べています。「PacketShaperのトラフィック圧縮モジュールにより、帯域制御と圧縮機能を組み合わせることで、エース保険様の業務の加速化に貢献し、さらにPacketShaperへの投資対効果を高めていただけたことを大変光栄に思います。今後も様々なお客様の要件に柔軟に対応し、コスト効果の高いソリューションを提供していきます。」

以上

エース損害保険株式会社について
エース保険は、斬新な発想とエース・グループのグローバルなネットワークをもとに、個人から法人まで幅広く革新的な損害保険商品を提供しています。日本市場では前身企業を含め、85年におよぶ外資系損害保険会社として最長の歴史を誇ります。2000年、生損保業界で初めてISO9001認証(認証範囲:損害サービス部門)を取得し、米国格付機関スタンダード&プアーズ社からは、保険財務力およびカウンターパーティーともに「A-」(2008年3月現在)の評価を受けています。また、資本金は74億円、ソルベンシー・マージン比率は878.5%です(2008年3月末現在)。

エース保険はエース・リミテッドの100%子会社であり、エース・グループの一員です。エース・グループは、保険・再保険分野で世界有数のグローバル・プレーヤーとして、世界50カ国以上で事業を展開し、約16,000名の従業員を擁します。1999年7月、エース・リミテッドがシグナ・コーポレーションの損害保険事業部門を買収したことに伴い、日本では同年10月、シグナ傷害火災保険株式会社から「エース損害保険株式会社」に社名変更しました。同社の詳細については、www.ace-insurance.co.jpをご覧ください。

日商エレクトロニクス株式会社について
日商エレクトロニクスは、ブルーコートのWAN最適化ソリューションを始め、幅広い業種のお客様に世界の最先端技術を活用したソリューション/サービスを提供しています。数々の国内初の実績、豊富な経験や技術力をベースに、お客様のニーズに最適なソリューション/サービスを提供できることを強みとしています。特にネットワーク、セキュリティ関連の分野では、大規模エンタープライズ、学術公共機関、通信事業者を中心に安全で快適なネットワーク環境の実現に貢献しております。同社の詳細については、www.nissho-ele.co.jpをご覧ください。

【ブルーコートシステムズ合同会社 会社概要】

Blue Coat Systems, Inc. 100% 出資子会社
代表: プレジデント & マネージングディレクター 川口 亨
設立:2000年4月3日
所在地:東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル16階
TEL:03-6251-9111(代表)
FAX:03-6251-9112
URL:www.bluecoat.co.jp

ブルーコートシステムズ合同会社は、WebセキュリティとWAN最適化ソリューションのリーディングプロバイダーです。ブルーコートは、「可視化」、「高速化」、「セキュリティ」を実現するソリューションを提供し、ネットワークのパフォーマンスを犠牲にすることなく、いかなる場所のユーザーもセキュリティ脅威から保護します。ブルーコートのアプリケーションインテリジェンス技術により、企業は、競争上の優位を生み出すための必須条件である迅速な意思決定プロセスおよび安全なビジネスアプリケーションを構築することができ、ネットワークへの投資を長期的に保護することができます。また、サービスプロバイダ向けのマネージドセキュリティおよびWAN最適化ソリューションや、キャリアグレードのキャッシングソリューションを提供しており、帯域消費の大幅削減やユーザーのWebエクスペリエンスの向上を実現します。詳細については、www.bluecoat.co.jp (日本サイト)、もしくはwww.bluecoat.com (英語サイト) をご覧ください。

<本件に関する報道関係者問い合わせ先>
ブルーコートシステムズ 広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 担当: 鷲野 / 青木
TEL: 03-5159-2145 FAX: 03-5159-2166
Eメール: mwashino@hoffman.com / aaoki@hoffman.com