2010年6月9日 

ブルーコートシステムズ、大幅な帯域削減を実現する
キャリアグレード・キャッシュ・アプライアンスを発表

Web2.0、リッチメディア、ビデオコンテンツの急激な増加に対応

アプリケーション配信ネットワーキングのテクノロジーリーダーであるブルーコートシステムズ合同会社(本社:東京都港区、マネージングディレクター:マット・ベネット、以下、ブルーコート)は本日、「Blue Coat® CacheFlow アプライアンス5000シリーズ」(以下、CF5000)を日本市場に投入することを発表しました。CF5000は、急増する国際回線やモバイルバックホールの使用帯域を抑え、サービスプロバイダにおける回線コストを大幅に削減します。また、高度なWebキャッシング技術によってWeb 2.0系のリッチコンテンツやオンラインビデオなどの大容量ファイル・動画の配信を加速化し、エンドユーザーのWeb使用感を向上させます。現在のインフラコストをもとに試算すると、サービスプロバイダは、CF5000導入後6か月で百万ドル以上節約することが可能です。

IDCのテレコム市場担当リサーチディレクターであるメラニー・ポージー(Melanie Posey)氏は、次のように述べています。「最近のインターネットの利用傾向を見ると、以前は帯域消費量が少ない短時間の利用から大量の帯域を消費する常にオンライン状態のアプリケーションに急速に移行しています。このようにリッチなコンテンツやアプリケーションが急激に増加している状況で、サービスプロバイダは、加入者のニーズを満たすインフラの確保とサービスの品質維持に注力しなければなりません。」

国際回線使用料の膨張
TeleGeography社の調査によると、国際回線のトラフィックは、2009年1年間で74パーセント増加しました。これに伴って、サービスプロバイダは、帯域を9.5テラビット拡張しています。これは、2007年に消費した帯域と同量になります。世界のサービスプロバイダが、トラフィック増加に対応するべく回線を拡張した結果、回線コストは高騰すると同時に地域格差が広がっています。ある国や地域では、国際回線にかかるコストが1メガビット/1秒あたりのコストが毎月数百ドルかかりますが、ほかの国や地域では、数十ドルです。回線コストが高くインターネット利用率が増加している国や地域のサービスプロバイダは、利益を確保しながら、いかに迅速で快適なWebサービスを期待している加入者のニーズを満たすためにインフラを整備するかという課題に直面しています。

次世代キャッシング技術
CF5000は、独自の高度なキャッシング技術を採用したキャッシュ専用アプライアンスで、これまでキャッシュすることが困難と言われていたWeb 2.0コンテンツ、大容量ファイルおよびビデオなどのダイナミックなコンテンツをキャッシュすることが可能です。CF5000によって、動的に生成されるURLにあるコンテンツのキャッシングや配信も可能になるうえ、「non-cacheable」(キャッシュ不能)とマーキングされたコンテンツにも対応できます。さらに、キャッシュ内容が配信元サーバーにあるコンテンツと同一であることを保証するため、コンテンツの鮮度を検証したうえでエンドユーザーに当該コンテンツを提供します。

クラウド技術を活用したインテリジェントなキャッシング
CF5000は、クラウド技術を活用したネットワークベースの自動アップデートサービス「Blue Coat CachePulse」(以下、CachePulse)と連携することで、最大限の効果を発揮します。CachePulseによって、キャッシングのルールと手法が最新の状態に保たれ、常に効果的にコンテンツをキャッシングし、同時に優れた帯域節減効果を発揮します。また、ユーザーがCachePulseコミュニティに直接フィードバックを送り、同じ地域で新しいサイトや注目を浴びているサイトを共有できるのも、キャッシングならではのメリットです。

Webトラフィックの緩衝材
CF5000は、スポーツや政治などの重大ニュースが発生して、一時的にウェブサイトやコンテンツのトラフィック超過した場合でも、緩衝材としての役割を果たします。常に高いスループットを発揮できる設計のため、インターネットピアにおける帯域削減だけでなく、ネットワーク内のバックホール・トラフィックの削減およびローカルコンテンツのダイナミックな配信といった要求に応えることが可能です。

コンプライアンスとセキュリティ
CF5000では、ユーザー数6,200万人以上のクラウドベースのサービス「Blue Coat WebFilter」を利用し、コンプライアンスの遵守と悪意あるトラフィックによる脅威の防御を実現します。また、CF5000では、コンテンツのフィルタリングにInternet Watch Foundation等のサードパーティが提供するリスト使用できるだけでなく、ユーザー自身による許可リストやブロックリストのカスタマイズもサポートしています。

通信事業者向け目的特化型アプライアンス
CF5000は、サービスプロバイダ環境を想定して開発されており、高速ネットワークインフラ構築用に1GEと10GEの両インタフェースを搭載しています。また、複数のCF5000によるクラスター化されたキャッシュファームを構築することで、マルチギガビットレベルの要求に対応可能なスケーラビリティを有しています。CF5000はブロケード、ラドウェア、A10ネットワークスといった、業界をリードする負荷分散スイッチ製品との相互運用性が実証されています。

ブロケードのアプリケーション配信製品グループ副社長であるジェイソン・ノレット(Jason Nolet)は、次のように述べています。「CF5000は、サービスプロバイダにとって、直面する課題を解決するための有効な手段です。ブルーコートとの長年のパートナシップによって、当社の『ServerIron ADX』をはじめL2/L3スイッチおよびルータとCF5000が連携し、高い可用性とパフォーマンスの負荷分散機能を持つエンドツゥエンドのネットワークソリューションが実現出来ることが確認出来ました。」

ブルーコートのキャリア・インフラ担当副社長であるダレル・ロング(Darrell Long)は、次のように述べています。「CF5000は、ブルーコートの効果的で安全なWebコンテンツおよびアプリケーション配信技術に基づいて開発されました。この画期的なキャッシング技術は、サービスプロバイダが直面するビデオやWeb 2.0の急激な需要増大という課題に対する解決策になると確信しています。」

なお、本日発表したCF5000は、「INTEROP Tokyo」(6月9日―11日、幕張メッセ)の日商エレクトロニクス株式会社(小間番号4G14)およびマクニカネットワークス株式会社(小間番号4M21)のブースに展示されます。

以上

【ブルーコートシステムズ合同会社 会社概要】

Blue Coat Systems, Inc. 100% 出資子会社
設立:2000年4月3日
所在地:東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル16階
TEL:03-6251-9111
FAX:03-6251-9112
URL:www.bluecoat.co.jp

ブルーコートシステムズ合同会社は、アプリケーション配信ネットワーキング(ADN)のテクノロジーリーダーです。ブルーコートシステムズは、いかなるネットワーク環境においても、情報の流れを最適化かつ安全にする「可視化」、「加速化」、「セキュリティー」を3本柱とするアプリケーション配信ネットワークインフラを提供しています。ADNにより、企業は、競争上の優位性を生み出すための必須条件である迅速な意思決定プロセスおよび安全なビジネス・アプリケーションを構築することができ、ネットワークへの投資を長期的に保護することができます。同社の詳細については、www.bluecoat.co.jp (日本サイト)、もしくは www.bluecoat.com (米国サイト)をご覧ください。

Blue Coat、およびBlue Coatロゴは、ブルーコートシステムズの登録商標または登録名称です。本リリースに記述されている他の登録商標、登録名称およびサービスマークは、商標の所有者に属しています。

<本件に関する問い合わせ先>
ブルーコートシステムズ 広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 担当:安藤、北村
TEL: 03-5159-2145 FAX: 03-5159-2166
Eメール: mando@hoffman.com / skitamura@hoffman.com