マイクロソフト Systems Management Server(SMS)

マイクロソフト Systems Management Server(SMS)は、WindowsベースのノートPC、ワークステーション、サーバーを管理する製品としてIT担当者の間で以前から人気を集めています。このSMSは、各地に拠点やオフィスが散らばる分散型ネットワークでの運用を前提に設計されています。帯域に制限があり、伝送遅延の大きなWAN回線ではどうしてもパフォーマンスの問題が生じるため、これを解消する手段として遠隔地の拠点や支店環境ごとに配布ポイントを確保する必要があります。

SMSソフトウェアパッケージは、大規模なデータセットで構成される場合があり、通常は、SMSトラフィックが重要な業務アプリケーションと競合しないように、ネットワークが空いている時間に配信するスケジュール設定になっています。ただし、このような設定しておいても、予想より処理に手間取り、営業時間中にWANの輻輳を招くことがあります。

Windows XPのクライアントを使用したテストでは、Blue Coat ProxySGアプライアンスでSMSパッケージの転送時間が15分の1以下に短縮され、同時に帯域使用がほぼゼロに減少、パフォーマンスが99%向上しました。このテストは、クライアントから配布ポイントまでのWAN回線の帯域が1.544 Mbps(T1リンク)、伝送遅延が100msの環境で、ディレクトリ1個とインストールファイル1個のダウンロードを実施しました。

詳細については、Application Performance Brief: マイクロソフト SMS2003(英文)をご覧ください。